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IISへのPHP設定方法(IIS7.5 x PHP5.3.6)

本稿ではIIS7.5へのPHP5.3.6のインストールと設定方法を説明します。IIS7.5とIIS7.0は基本的に同じなのでIIS7.0でもそれなりに使えると思います。

IISのインストール

IISをあらかじめインストールしておきます。IISの機能として「アプリケーション開発 > CGI」を追加するのを忘れないように。詳しくはIIS7.5 インストールドキュメントにて記載しています。

IISの設定とOSの設定

IISでサイトの設定をしておきます。特にバーチャルホスト的な使い方をする場合はここでサイトを増やしておきましょう。またActiveDirectoryに属しておらずマシン名とWebサイトで設定するドメイン名が異なる場合は「C:\windows\system32\drivers\etc\hosts」で127.0.0.1に対して利用するドメイン名を追加しておくと良いと思います。

127.0.0.1 localhost example.com

必要ツールのインストール

作業用ツールから、サーバ構築に必要となるツールをインストールします。強制ではありませんが、それぞれのツールは必要になると思われますのでご自分でお好みのツールをDL・インストールしておくか、作業用ツールページに記載のあるツールをインストールしておきましょう。

PHPバイナリのダウンロード

  1. 公式サイトのWindowsバイナリ配布ページにアクセス
  2. 「VC9 x86 Non Thread Safe」から「Zip」をクリック
    • 「x86」とありますが64bitOSでもこちらを使います。

PHPのインストール

  1. ダウンロードした「php-5.3.6-nts-Win32-VC9-x86.zip」を解凍
  2. 解凍して出来たフォルダの中を全て「c:\php\5.3.6」として配置(「c:\php\5.3.6\php.exe」みたいな配置にします。)

PHPの設定

  1. PHPフォルダ内の「php.ini-production」を「php.ini」という名称で同一フォルダにコピー&ペースト。
  2. PHP5.3.0のphp.ini編集ページを参考に最低限の設定を行う。

IISの設定(ハンドラマッピング)

  1. デスクトップの「スタート」ボタンの右にある「サーバーマネージャー」のアイコンをクリックしサーバーマネージャーを起動する
    setup_php_1.jpg
  2. 「役割 > Webサーバー(IIS) > インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャー」をクリックし、IISマネージャを表示させる。
    setup_php_2.jpg
  3. マシン名」をクリックし、「ハンドラーマッピング」をダブルクリックしハンドラーマッピングの画面を表示する。 マシン名は構築中のコンピュータの名前となります。
    setup_php_3.jpg
  4. ハンドラーマッピング画面の右ペインから「モジュールマップの追加」をクリックし、追加するモジュールマップの内容を入力し「OK」をクリックする
    項目値(例)
    要求パス*.php
    モジュールFastCgiModule
    実行可能ファイルC:\php\5.3.6\php-cgi.exe
    名前PHP5.3 via FastCGI
    setup_php_4.jpg
  5. FastCGIにphpを追加する旨の確認ダイアログが出るので「OK」をクリック
    setup_php_5.jpg

IISの設定(32bitアプリケーションの有効化)

  1. 前述のハンドラマッピング同様IISマネージャを起動する
  2. マシン名のところを展開し、「アプリケーションプール > DeafultAppPool > 詳細設定」でアプリケーションプールの詳細設定ダイアログを開く
    setup_php_7.jpg
  3. 「32ビットアプリケーションの有効化」が「False」になっているので「True」に変更し「OK」をクリックする
    setup_php_8.jpg
  4. 最後にアプリケーションプールのリサイクルを行う
    setup_php_9.jpg

IISのデフォルトコンテンツの除去とテストファイルの配置

ドキュメントルートはデフォルトでは「C:\inetpub\wwwroot\」になります。ここにはIISのデフォルトコンテンツが含まれていますので削除しましょう。そしてPHPの動作確認スクリプトを配置します。動作確認は以下の1行を書いた「phpinfo.php」を「C:\inetpub\wwwroot\」に配置して確認します。

<?php phpinfo() ?>

動作確認はブラウザから「http://サーバ名/phpinfo.php」にアクセスする事で確認できます。同一マシン上で確認する場合は「http://localhost/phpinfo.php」でOKです。 成功した場合、以下のような画面が表示されます。

setup_php_6.jpg

既定のドキュメントの追加

既定のドキュメントに「index.php」を追加しておくと、ブラウザから「http://ホスト名/」とディレクトリに対してのアクセスの場合に同ディレクトリにある「index.php」を処理してクライアントに返すようになります。

  1. IISマネージャから「マシン名 > 既定のドキュメント > 追加」とすると、ダイアログが表示されるので「index.php」と入力し「OK」をクリックします。
  2. 既定のドキュメントの一覧が更新されます。今設定した「index.php」がリストの一番上に表示されている事を確認します。IISではこのリストの上から順番に評価していきますので、一番上にあることはパフォーマンスアップにつながります。またリストの中で絶対使わない既定のドキュメント名が存在する場合は削除してしまっても構わないです。

以上でIISへのPHP設定は完了です。トップページから各OSSのリンクをたどり、それぞれのインストール方法に従ってインストールしてみましょう。各OSSでインストールの際にPHPの設定(php.iniの編集)変更が必要なケースがあります。その場合はPHP5.3.0のphp.ini編集ページにて方法を記載していますのでそちらを参照してください。

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Last-modified: 2011-06-09 (木) 08:51:02 (2658d)